あとがき


 はじめまして。この度、DクラSS『TIME TO GO』を書かせていただきました、千秋(せんしゅう)というものです。
 まずは拙くてひたすら長い文章を読んでいただいた皆様に、「ありがとうございました」と言わせていただきたいと思います。
 何分わたくし千秋、今回がSS初挑戦でありまして。初期の構成で「まぁ原稿用紙換算で10ページぐらいに収まるかな……」と甘いこと考えていたら、最終的には25ページ以上という作品になってしまいました。もはやこれはちょっとした短編です(反省)。
 そして自分の未熟さは思い通りに書けないということだけではなく、このSSの執筆期間が2週間以上(!)かかってしまったという超遅筆にもあります。(普通は1日で書き上げるらしいですね……)
 祭り開催後に飛び入り参加しておいて、書き上げるのにこんなにも長い時間がかかってしまったことに、ただただ自分を情けなく思うしかありません。
 小枝様。こんな参加者で、すみません。

 さて、ここまでヘタったことしか書いてないので、SSについて少し触れておきます。
 千絵×景というシチュエーションはDクラ本編ではほとんど見られなく、私個人この二人の関係が非常に気になっておりました。
 あんなに四人でワイワイ騒いでいるのに、この二人だけは話さない。なんか不自然だな〜と思い、今回のSSを書かせていただきました。
 しかし書き始めて気づきました。
 こいつら動かしにくい! と。
 あざの先生も6巻のあとがきで嘆いておられましたが、とにかく景を動かすのが難しい。景を動かすのが難しいから千絵も動かせれない。
 それでも2週間うめき声(?)を上げながら、なんとか完成させました。
 はじめてのSSでこれほど苦労するとは思ってませんでした。これが今後SSを書く上で、良い糧となればいいのですが……怪しいものです。

 ああ、また長くなってきている!
 長い文章を書かなければ収まらない質なのでしょうか? すぐに治さなければ。
 では最後に、SSを書く上で助言をくれたり相談に乗ってくれた、Dにスペシャルサンクスです。
 それでは最後の最後まで読んでいただいた方々へ感謝の気持ちを。
 本当にありがとうございました!


 2005年 1月10日


千秋・D・ソラ 運営サイト 「Biblio-Crackers」